会社概要

ご挨拶

 皆さまの暮らしに欠かせない、我が国の水道や下水道などの水インフラは大きな課題を抱えています。人口減少に伴う水の需要の減少、深刻化する技術者不足、そして施設の老朽化も進んでいます。これは宮城県においても同様であり、その課題の解決を図る取り組みとして、官民連携事業である、みやぎ型管理運営方式が導入されました。

 その事業運営を担うために誕生したのが私たち、株式会社みずむすびマネジメントみやぎです。当社は宮城県内に本社を置く企業として、「地域」「革新」「信頼」の3つの全体方針のもと、社名に冠した「みずむすび」に込めた思いと決意に恥じることのないよう、宮城県の水インフラの現在と未来とを“むすび”、県民の皆さまと水を通じて“むすばれる”企業に成長してまいります。皆さまのご期待やご要望に沿えるよう、ひたむきに、誠実に業務を務めてまいりますので、今後ともご理解、ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

株式会社みずむすびマネジメントみやぎ

代表取締役社長 中村 英二

 当社は全国で事業を展開する水インフラ企業と、宮城県内を拠点とする地元企業、計10社の出資により設立された、みやぎ型管理運営方式の対象となる浄水場、浄化センターの運転維持管理を主に担う企業です。運営権者である株式会社みずむすびマネジメントみやぎと連携し、地域を支える人材の育成に努め、宮城県の水インフラの維持管理を担う地域の基盤となり、その技術を次の世代へつなげていくことを目指します。

 私は東日本大震災ののちに宮城県内の下水処理場で復旧作業にあたる従業員を後方支援する役割を担っていました。普段は使えて当たり前である水道や下水道が使えなくなり、その「当たり前」がそこに暮らす人々にとっていかに大切なものであるかを痛感しました。処理施設の維持管理は不断の努力が求められる仕事です。要求水準を満たし、環境に配慮した水処理業務を日々誠実に積み重ねていくことで、県民の皆さまに安心していただける上工下水道サービスを提供してまいります。

株式会社みずむすびサービスみやぎ

代表取締役社長 安東 武智

株式会社みずむすびマネジメントみやぎ

創 立2021年5月19日
所在地宮城県仙台市青葉区立町27番21号MAP
資本金等3,190百万円(2023年4月末現在)
事業内容宮城県上工下水一体官民連携運営事業の運営権者として、3事業9個別事業 (水道用水供給2事業、工業用水道3事業、流域下水道4事業)における事業運営
株主企業メタウォーター株式会社、ヴェオリア・ジェネッツ株式会社、オリックス株式会社、株式会社日立製作所、株式会社日水コン、株式会社橋本店、株式会社復建技術コンサルタント、産電工業株式会社、東急建設株式会社、メタウォーターサービス株式会社(10社)
組織図

株式会社みずむすびサービスみやぎ

創 立2021年5月19日
所在地宮城県仙台市青葉区立町27番21号MAP
資本金等90百万円(2021年5月)
事業内容宮城県上工下水一体官民連携運営事業の3事業9個別事業 (水道用水供給2事業、工業用水道3事業、流域下水道4事業)における維持管理
株主企業ヴェオリア・ジェネッツ株式会社、メタウォーターサービス株式会社、メタウォーター株式会社、オリックス株式会社、株式会社日立製作所、株式会社日水コン、株式会社橋本店、株式会社復建技術コンサルタント、産電工業株式会社、東急建設株式会社(10社)
組織図
「次世代育成支援対策推進法」及び「女性活躍推進法」に基づき「一般事業主行動計画(2022.12.01)」を公表します。一般事業主行動計画(PDF)



事業実施方針(みずむすびビジョン)

みずむすび

3事業をむすび、水道事業関係者をむすび、現在と未来をむすび、
持続可能な上工下水道サービスを実現します

事業実施体制

 株式会社みずむすびマネジメントみやぎと株式会社みずむすびサービスみやぎは同一の株主10 社からの出資により設立された「兄弟会社」の関係にあります。株式会社みずむすびマネジメントみやぎは宮城県企業局との間で実施契約を締結しており、みやぎ型管理運営方式に関わる事業の一切を実施し、その責任を負っています。一方で株式会社みずむすびサービスみやぎは、株式会社みずむすびマネジメントみやぎと締結した維持管理業務委託契約に基づき各施設等の維持管理を担います。
 なお、株式会社みずむすびマネジメントみやぎの施設管理部長をはじめとした責任者層の人員は株式会社みずむすびサービスみやぎの対応する部門の責任者を兼任しており、2社の一体的な事業実施体制を構築しています。

■契約関係

■業務体制