会社概要
ご挨拶
皆さまの暮らしに欠かせない、我が国の水道や下水道などの水インフラは大きな課題を抱えています。人口減少に伴う水の需要の減少、深刻化する技術者不足、そして施設の老朽化も進んでいます。これは宮城県においても同様であり、その課題の解決を図る取り組みとして、官民連携事業である、みやぎ型管理運営方式が導入されました。
その事業運営を担うために誕生したのが私たち、株式会社みずむすびマネジメントみやぎです。当社は宮城県内に本社を置く企業として、「地域」「革新」「信頼」の3つの全体方針のもと、社名に冠した「みずむすび」に込めた思いと決意に恥じることのないよう、宮城県の水インフラの現在と未来とを“むすび”、県民の皆さまと水を通じて“むすばれる”企業に成長してまいります。皆さまのご期待やご要望に沿えるよう、ひたむきに、誠実に業務を務めてまいりますので、今後ともご理解、ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 英二
当社は全国で事業を展開する水インフラ企業と、宮城県内を拠点とする地元企業、計10社の出資により設立された、みやぎ型管理運営方式の対象となる浄水場、浄化センターの運転維持管理を主に担う企業です。運営権者である株式会社みずむすびマネジメントみやぎと連携し、地域を支える人材の育成に努め、宮城県の水インフラの維持管理を担う地域の基盤となり、その技術を次の世代へつなげていくことを目指します。
私は東日本大震災ののちに宮城県内の下水処理場で復旧作業にあたる従業員を後方支援する役割を担っていました。普段は使えて当たり前である水道や下水道が使えなくなり、その「当たり前」がそこに暮らす人々にとっていかに大切なものであるかを痛感しました。処理施設の維持管理は不断の努力が求められる仕事です。要求水準を満たし、環境に配慮した水処理業務を日々誠実に積み重ねていくことで、県民の皆さまに安心していただける上工下水道サービスを提供してまいります。
代表取締役社長 安東 武智